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バリ日記3 -ロンボク島1

今日は、現実逃避で、思い出に浸る。
ロンボク島についたとこから。

・レンバル港・
レンバル港は、ロンボクの船の窓口。うかうかしてると、自称ポーターがやってきて荷物を奪われ、チップを要求されるらしい!という話を聞いていたので、しっかりバックパックをしょって、いざ入港。するも、あれ?誰もおらんがな。
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他のバックパッカー達(みんなヨーロピアン)とバスに乗り込み、出発。ひとまず、スンギギを目指します。バスは乗り心地そんなによろしくないけど、それはまぁご愛嬌。ここでそんな贅沢は全く求めてない。それよりも。過ぎ行く景色が、いい。あまりに良い。

行き交うちびっ子、点在する村々。広がる田園。森。木。山。

コンクリの中に緑が点在する東京都は違う。自然の中に、村が同居してる。私、ここに住めるだろうか?と考える。どっちか幸せなんだろうか?と。バリ日記3 -ロンボク島1_d0119787_2310381.jpg

“チドモ”という馬車が行きかう。かわいい。「ロンボクフェラーリだよ」って運転手さん。確かに。馬だし。チドモは、「チーカル、ドーカル、モントル」 の略。木の体、馬力、車輪、という意味らしい(確か?)


・スンギギ・
スンギギは、ロンボク一のリゾート地。リゾートに興味はなかったんだけど、今回は滞在時間が短く、一番お薦めされたので着てみた。確かに、町のつくりはリゾート然としてる。が、人がいない。ここは熱海か?廃れたリゾート?欧米の休みとかぶらなかったからかなぁ?ご飯もturist foodしかないし、あまり個人的にはお薦めしません。

バリ日記3 -ロンボク島1_d0119787_2312868.jpgが、確かに海はすぐそこ。beautiful! 夕方、スンギギビーチを西へ西へとお散歩。お、いい波。サーファー発見。ジモティかな?あれ、突き当たり曲がるとさらにビーチが続いてる・・・ってことで、さらに進むと、そこには地元ローカルの人たちが、わんさかいたのでした。


バリ日記3 -ロンボク島1_d0119787_23123499.jpgな、何事?と思ったら、屋台が出ていて、ちょっとした夏祭りのような。そうか、今日は日曜日。みんなお休みだったのだね。おりしも、日は傾きもう夕方。あの夏祭り特有のわくわく感、切ないような気持ち、はどこでも一緒なんだな。みんな楽しそう。私も楽しくなってくる。
アニョハセヨー、お元気ですかー、と点でバラバラ片言コリア、ジャパニーズで話しかけられる。ロンボク人もみんなfriendly。


観光地も、ちょっと奥にはいれば、わき道をすすんでみれば、そこには生活している人たちがいて、普通の普段の日々がある。そこに出くわすのが楽しい。入れてもらうのが、私にとっての旅の醍醐味だと思う。
脇道にそれると危険な国も多くなって着たけれど、バリは、ロンボクは全然そんなことはない。日本でも田舎にいくと、おばちゃんがご飯をご馳走してくれたり、そういうのと同じ。そういう優しさとか暖かさとか、自然なの、すごく。あったかい気持ちになる。こういうコミュニティで生活したいと思う。

今にして思えば、それはないものねだり。いい面があれば悪い面もある、というのはその通り。でもやっぱり、個人の幸せの追求が本質だと私は思っている。そこをどう定義し、求めるのか、それが課題。

by yebypawkawooo | 2007-09-05 23:20 | ・旅日記(BALI)  

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